あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
少し前のことになりますが、弊社の取り組みである「拡大秀観塾」を紹介いたします。
弊社は1月から下半期が始まりますが、これからの半年をどのように各部門・各部署が進めていくか、昨年12月に行う拡大秀観塾で話し合いました。(2017年6月に年間の経営計画を作成していますので、今回は中間チェックポイントのような意味合いです)
日常業務を行いながらではじっくりと話し合いをするのは難しいため、拡大秀観塾は土曜日を利用して行っています。また、事前にこれまでの結果や新しい目標を部門レベルで詰めておき、当日、その内容を各部署と個人に落とし込んでいく作業を行います。
個人への落とし込み方としては、やりきる計画表というものを作成して実施状況をフォローします。やりきる計画表の運用を始めて数年になりますが、個人への落とし込みがだいぶスムーズになってきました。
そして、話し合いの様子からも、皆が議論に関わってくれており、良い雰囲気であると感じました。
また、今回はISO9001に絡めて、各部門にある作業要領書や手順書の読み合わせや見直し、といったことも行い、現状の手順と文書があっているのかどうか改めて確認しました。実施後の参加者のコメントを聞いてみると、まだまだ手を入れなければならないところがありそうです。
ISOを取得してから時間もかなり経過しておりますが、ISOを経営に活用できているのかということを私自身も改めて考えさせられる機会になりました。
この拡大秀観塾で決めたことが半年後には結果として出てきますので、一つでも多くの項目が達成できるよう全社で頑張っていきたいと思います。
(秋山)