社員のブログ

  • 岐阜県立中津商業高等学校のインターンシップを受け入れました

    2020年02月19日

    2020年2月5日~2月7日にかけての3日間、地元の中津商業高校から2名の学生さんがインターンシップに参加してくれました。

    今回も、製造の現場で、ものづくりの体験を通して、プリント配線基板の生産の流れを学んでもらうことができました。

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (LEDランタン基板を作成)

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (出荷検査工程で検査業務を体験)

    6日のお昼は、同高校のOB社員と一緒にお弁当を食べました。

    中津商業高校では部活動に力を入れており、やはり部活動の思い出や、当時の修学旅行の話題(現在は沖縄旅行)で盛り上がりました。二人とも、初日からの緊張もほぐれてきたようです。

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (中津商業OB社員との昼食会の様子)

    今回気が付いたのは、インターンシップの受け入れにより、社員、特に若手社員へのモチベーションアップにもつながるという点でした。

    写真ではNCマシンオペレーター(若手)が学生さんにマシンの操作方法を説明をしています。私自身、品質保証部で仕事をしていますが、基板や生産設備のことを詳しく存じない方への、口頭や文章での説明が通じないことも多く、苦労する場面があります。学生さんが分かるように説明をするには、その機械や操作の原理原則を十分理解している必要があります。

    こういった説明する機会が多くなることで、お客様が工場見学に来社された際にも、現場で対応ができるオペレーターが増えると良いかと思います。

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (NCルーターでの加工を体験)

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (LEDランタンを作成中)

    最終日は各々が作成した基板からLEDランタンを作成しました。はんだゴテを使って部品を取り付け、組み上げていきます。初めは慎重に作業をする二人でしたが、後半はどんどん作業が進んでいきました。

    東海神栄株式会社-中津商業高等学校のインターンシップ
    (素敵なLEDランタンが無事完成)

    今回、私自身が2回目のインターンシップ受け入れの担当となりましたので、「製品の品質の重要性」について学生さん達に伝わるよう、一緒に工場をまわりました。

    地元企業を知ってもらうと同時に、働くことの大変さや楽しさも知ってもらえると良いと思います。この3日間の体験が、二人のこれからの進路に何かしら良い影響を与えることができたら、嬉しく思います。

    3日間ありがとうございました。

    (インターンシップお世話役:品質保証部 林亮、可知拓朗)

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