こんにちは。メタル工場の岡田です。今回は、メタル工場の紹介をさせていただきます!
昨年7月1日、弊社はグループ会社である中山理研と事業統合し、基板製造の他に実装治具の製造が加わりました。その中の一つとしてメタル工場があります。メタル工場ではメタルマスクや半導体治具、陶磁器に使用される版等、多種に渡り商品を製作しています。
ナカヤマグループの始まりは砂糖の行商でした。そこから技術・知識を活かし、他の事業へと展開し続けた結果が、今日の会社・部門・部署を支えています。
そこで、新たな商材を探求するべく、今の技術を活かして作ってみよう!と、作製してみたのがこちらです。
まずは、弊社のシンボルマークと社名です。
ステンレスにドットを形成し、バックライトで文字を目立たせてみました。もう少し手を加えてオシャレにして、工場の入り口にディスプレイしてみます!
こちらは営業部 Fさんの愛犬です。携帯サイズに作製してみました!会えないときも一緒だと感じられるよう本人に渡してみます。
こちらは、弊社社員の名刺にもデザインされている、故・田中春雄会長が愛した歌川広重氏の浮世絵「東海道五十三次 大井宿」をステンレスで再現したものです。ただ単にステンレスにデザインするだけでは面白みがないので、貫通穴から光を通して影絵風にしてみました。
まずはこんな感じで作ってみましたが、アイデアを出すって本当に難しいです…
以前、研修の中でアイデアを出す、ということを習いました。マンダラやアイデアラダー、オズボーンのチェックリストなどなど。知っていても使わなかったら何の意味も無く、日頃からの訓練が必要だと、改めて感じました。
『0から1までの距離は、1から100への距離より大きい』。いやホントに。ここまで事業を派生させた諸先輩方には尊敬でしかないです。
過去に聞いた講演会で、NASAのロケット事業を手がけた責任者の方が仰っていました。事業が成功できた秘訣は、出来ないかもしれないからやらないではなく、出来るかもしれないからやってみよう、という考え方にしたから、と。
なるほど、その手があったか!その言葉を思い出すと、無限に可能性があるのだと、ある種の催眠術にかかったかのようにポジティブになれます。
このブログを見てくださった、あなた。弊社のHPで製品を見ていただき、これが作れるならこれも作れない?これはどう?を、お問い合わせください。我々の明日への成長の種となりますので是非お待ちしております。
ということで、私は今日も探し続けます。何か作れるものはないか、と。