一昨年、グループ会社である中山理研の業務と社員を、東海神栄電子工業に全て移管いたしました。その為、中山理研は資産管理会社となりましたが、この度、健康産業に進出することとなりました。
出会いは昨年の六月、広島で開催された「広島はがき祭り」に行った折り、主催者の武村さんが経営する健康サロンの話を聞き、マスターV3と言う健康ベッドに試乗したことです。
勧められるままに試乗してみると、マッサージ効果と温かい乗り心地ですっかり寝入ってしまいました。
これまでの健康機器とは違い、現代の技術が集積されたもので、特徴として(1)一人一人の体形に合わせて背骨のゆがみや椎間板の状態などを自動測定し、その人のツボに合わせて脊椎セラピーを行い、背骨を整えること。そして(2)天然ヒスイで出来たローラー部分に温熱体が組み込まれことで温かさが体の芯まで入り、終日、温かく過ごすことが出来ること。特に天然ヒスイから出る温熱は、最も人間の波長と合うもので、正に現代の技術と天然ヒスイが作り上げた傑作であると思いました。
早速、マスターV3をお借りして使うと、身体が終日温まり、血流がよくなり、肩こりもなくなり、姿勢もよくなり、不思議と気持ちも落ち着いていきました。そこで、1台購入し、家族や親族にも使わせたところ、同様の変化がみられるようになり、次は社員や友人にも利用してもらおうと、健康サロンSOLISを中山理研で始めることとなりました。
今回、特に背骨を正すことの重要性を知ることができたのは、国民教育の師父と言われる森信三先生の言葉です。森先生は、常に腰骨を立てることで、自律心を養い、集中力と持続力が身に付くことから立腰教育を提唱されていましたが、単に精神性を高めるだけでなく「腰骨を立てることは、最も根本的な健康法でもある」と述べられています。
「大黒柱とも言うべき脊柱に異常が生ずる時、それは内臓諸器官の機能に異常な病的を招来する結果となるのである。何となれば脊柱からは、それぞれ内臓諸器官と連結している神経組織が分かれて出ており、それに異常を生ずるゆえである。」と明記されていました。この森信三先生の言葉を思い出し、背骨を正すとは身心相即であり本来の健康体をつくる基本だと、気が付きました。
調べれば調べる程に、多くの病気の原因が背骨のねじれが原因になっていることも知り、健康ベッドを活用することで背骨を正して自然治癒力高め、健康体を取り戻していけることを知りました。そこで、社員をはじめ多くの人たちに利用していただけるサロン開設となりました。
この4月14日にサロンSOLISとしてオープンしましたところ、連日、社員をはじめ、知り合いの人たちが口コミで来てくださるようになり、ありがたく思っております。