3月16日、愛知県一宮市にある、北方中学生1・2年生有志75名による母校の北方小学校へ行ってのトイレ掃除「KTB2作戦」が行われました。
今回の企画は、小学校を卒業する後輩への祝福と、中学入学への歓迎、そして自分達が過去6年間お世話になった小学校への感謝の気持ちを表したいと、中学生自身による企画で立ち上がったものです。勿論その蔭には、今回の火付け役の伊藤先生が、各地の掃除の会に出られ、また、生徒にも参加させて確信を持たれての下準備もありました。
今回のトイレ掃除「KTB2作戦」に参加して感じたことは、
1)中学生自身が企画し、総て手づくりであった。
2)自主参加であり、嫌な顔をした生徒がみられなかった。
3)大半の生徒が最初から素足、素手の姿勢で取り組んでいた。
4)当日、中学生のトイレ掃除に取り組んでいる姿勢を見ていた
5)小学校の先生が、自主的に空いているトイレの掃除を始めた。
等々のことがありました。
このことから学んだことは、「自ら取り組んだことにはやりがいと満足感が生まれ、周りの人たちまで動かす」、その反面、「与えられたものは、どれだけ条件がよくても、比較と不満が生じやすい」と感じ、これからの経営のヒントとなる大会でした。