4月20日から23日にかけて、上甲晃先生主催の『青年塾入塾式』が、瑞浪のモラロジーと恵那市の大正村を会場にして開催されました。今年の担当は、東海クラス9期生が行いましたが、その中心となった弊社の9期生とOB25名の活動状況を見ていて感じることが多くありました。
この数ヶ月間、「そこまでやるのか」 と思うほどの徹底した準備作業で、仕事が終わってからは勿論、休日には打合せ会議、現地調査、作業を繰り返し、開催日前には徹夜に近い準備作業をしておりました。どのようにしたら、入塾生の方々に喜んでもらえるのか、青年塾の伝統を伝え、素晴らしさを感じてもらえるのかと、正に志を持った活動であったと思っております。
そして、何よりも感動したのは、仲間を労わる雰囲気が伝わってきたことです。どんな活動でも、すべての人が同じように動けるとは限りません。仲間一人一人の都合を責めることなく、補い合って、その都度、出来る者が前に出て、盛り上げていったことです。
どのような仕事でも、満点というものはありません。むしろ、一生懸命に取組めば取組むほど問題点が出るものです。その問題点を指摘し合うことではなく、補い合い改善していこうとの思い。その状況を見ていて、そのことを大切に出来るようになった社員の成長が嬉しく思いました。
最善をつくす努力こそ、美しく、人を感動させるのではないでしょうか。