仕事紹介とインタビュー回答者の紹介
東海神栄は、プリント配線板以外に実装用治具の製造も行っています。中でも、メタルマスクや半導体治具、
陶磁器に使用される版等、多種に渡る商品を製造している部署を「メタル工場」と呼んでいます。
今回は、その部署で営業事務を担当している中途入社2年目のSさんにお話を聞きました。
※このインタビューは2024年4月に実施しました。 業界未経験者にもわかりやすい表現にしています。
以前は東京で働いていましたが恵那に戻ってきたことをきっかけに仕事を探しました。
地元での30代後半の求人事情が見えなかったのですが、地元友人からも情報を得ながら求人情報を探しました。
東海神栄のことは、恵那市内で開催されていた合同企業説明会で話を聞いたことがきっかけで知りました。
前職はエンターテイメント業界でしたが、そこでの仕事は正解が有ってないようなものでした。
もちろんやりがいもありましたが、転職活動では、製造業という正解がはっきりしていて生産性のある仕事をやりたいと思い、製造業を希望していました。
最終選考に進んだ会社はいくつかありましたが、前職の待遇を示した際に、他社よりも早くレスポンスをもらえて、そこから会社の誠実さを感じたことが決め手でした。
現場の声を大事にしてくれているので、その分、スピード感がもの足りないと思うことも有りますが、前職にはなかった風通しのよさを感じます。働きやすいと思います。
「プライベートと仕事を分けること」と、仕事では「効率性」を重視しています。
自分の仕事だけではなく全体を見据え、効率的に仕事ができるようになりたいと思っています。
「少しでも無駄を減らして、全員定時で上がるのに給与はあがっていく」そんな会社にしていきたいです。
そのために自分の業務範囲でできる工夫の一例として、仕事の単位を考えて「まとまった時間でやる仕事」と
「隙間時間でできる仕事」を切り分けて今どちらをやるべきか、を考えて実施しています。
そのように、会社にいる時は、仕事に集中するようにしていますが、自宅の玄関を入るとプライベートに頭を切り替え、自分の好きなことに時間をしっかり使います。
音楽をやっているので、平日の余暇は音楽と資格の勉強に費やしており、休日は掃除や片付けなどの平日にできない家事や、地元や名古屋の友人と会うことが多いです。 また、少し古い車に乗っている為、そのメンテナンスをお任せしている遠方の修理業者へも比較的頻繁に行っています。
はい、しばらく離れていましたが、また再開しました。楽曲製作がメインの活動ではあるのですが、 ギターの腕がかなり落ちておりレコーディングが厳しそうだったため、ここ2ヵ月ほどはひとまずギターを練習しています。 基本的には日々のルーチンとして音楽を組み込んでいるので、仕事で疲れていても欠かしていません。そのためにも、仕事とプライベートを区別したいと思っています。
インタビューアーからの補足*
なんと、Sさん作曲の曲が、会社のPR動画にも使われているそうです。
動画はこちら
仕事中、和気あいあいとしていて仲は良いですが、プライベートではなるべくプライベートの交友関係や自分の時間を大事にしています。 ですが、会社の飲み会などは積極的に参加して楽しんでいますし、今度の社員旅行(2024年5月に実施)もとても楽しみにしています。
これで最後の転職にしたいので、定年まで働き続けられるように、会社の良いところを伸ばしていきたいです。そして、私自身もその一翼を担えるように努力したいと思います。
東海神栄の若い人に対してというより、世の若い人に対してですが、
「もし悩みがある場合でも、あまり考えすぎずにもっと気軽に物事を捉えてもいいんじゃないかな」と思うことはあります。
私自身も悩みがち&細かく色々考えがちなのでその人の気持ちもよくわかるのですが、案外気楽に捉えることで状況が変わったりするよ、と伝えたいです。
インタビューアーからの補足*
お話を聞いた皆さんの中でも、社会人経験が長いSさんは、他社での経験を踏まえた厳しくも温かな意見が多かったように思います。(文章にするととげとげしているように見える部分もあるかもしれませんが、)穏やかな、でもまっすぐな目で答えてくださる姿が印象的でした。